肌を美しく見せるためには、保湿が欠かせません。
みずみずしくうるおいのある肌を目指して、さまざまなアイテムを使用して保湿している方も多いのではないでしょうか。
しかし、化粧水や乳液などでしっかりとケアしていても、肌の乾燥やつっぱりに悩まされることも少なくありません。
保湿を行っていても肌が乾燥するという場合は、スキンケアの方法が間違っている可能性があるため、保湿の方法から見直していきましょう。
顔の乾燥が原因で起こる肌トラブル
顔の保湿をしっかりと行わないと、肌は乾燥してしまいます。
その結果、乾燥だけではなく、さまざまな肌トラブルが引き起こされる可能性があります。
ここからは、顔が乾燥することで起こりうる5つの肌トラブルを解説するため、どのようなトラブルがあるのかということを、確認しておきましょう。
カサつきが生じる
顔の乾燥が原因で、カサつきが生じることがあります。
特に、秋から冬にかけては空気が乾燥しやすくなり、その影響で肌の水分が蒸発するため、肌がカサカサとした状態になり、かゆみにつながるのです。
また、肌のバリア機能が低下することも、乾燥によってかゆみが生じる原因の1つです。
肌が乾燥することでバリア機能が低下するため、外的刺激を少し受けただけでも、肌がカサカサしてしまいます。
カサつきが引き起こされることで、より一層乾燥を強め肌が荒れてしまい、気になって仕事にも集中できないという弊害が生じることも考えられます。
粉がふく
肌が乾燥していることで、肌の表面にある角質細胞がめくれ、白い粉がふいてしまう場合もあります。
そもそも、人間の皮膚には角質細胞がいくつも積み上げられており、そのあいだに細胞間脂質があることで、バリア機能を作っています。
しかし、肌が乾燥するとこの細胞間脂質や水分が減少するため、角質細胞がめくれやすくなってしまい、その結果、粉をふいた状態になってしまうというわけです。
なお、空気が乾燥する秋や冬だけにこの現象が起きるわけではありません。
冷暖房が効いている部屋も空気が乾燥した状態になるため、肌の細胞間脂質や水分が減少し、粉をふいてしまうこともあると覚えておきましょう。
赤みがでる
肌が炎症を起こすと、赤みが出てしまうことがありますよね。
実は、肌の炎症と乾燥は大きく関係しています。
どのようなことかというと、肌にはうるおいを保ち外的刺激から肌を守る役割を持つ、バリア機能というものがあり、このバリア機能は空気の乾燥により低下してしまいます。
肌のバリア機能が低下すると、外的刺激によって炎症が起こりやすくなるため、その影響で顔に赤みが生じてしまうというわけです。
敏感肌になる
先ほどもお伝えしたとおり、肌が乾燥するとバリア機能が低下します。
その結果、外的刺激によって肌トラブルが起きやすくなる「敏感肌」になってしまうことがあります。
特に、特定の化粧品を使用したあとに肌がかゆくなったり、炎症が起きたりすることがよくあるという場合は、敏感肌である可能性が高いでしょう。
健康な肌はバリア機能がしっかりと機能しているため、水分が保たれており外的刺激に過敏に反応することもありませんが、敏感肌は外的刺激に反応しやすい状態になっています。
化粧のノリが悪くなる
乾燥により肌のキメが乱れると、化粧のノリが悪くなってしまいます。
肌のキメとは、肌の表面にある細かな模様のことです。
この模様が三角形で、規則正しく組み合わさった状態であることを「肌のキメが整った状態」といいます。
また、肌のキメが整っていることで、シワやくすみが目立たなくなり、全体的に明るい肌に見えます。
しかし、肌の水分が少ない状態、いわゆる乾燥した状態になると肌のキメは乱れてしまい、ファンデーションを塗ってもしっかりと馴染みません。
このように、水分量と肌のキメは深く関係しているため、乾燥していると化粧のノリが悪くなってしまうというわけです。
関連記事>>化粧崩れを防止するための5つのアイテムと朝に実践したい8つのコツ
肌が乾燥する原因
ここまで、肌の乾燥により引き起こされるトラブルを解説してきました。
では、どのようなことが原因で肌は乾燥するのでしょうか? ここからは、その原因や対処法を解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
原因①睡眠時間の不足
睡眠不足は、肌のターンオーバーの乱れにつながります。 ターンオーバーとは、肌の細胞が生まれ変わるサイクルのことです。
このサイクルが乱れてしまうと、肌が乾燥したり外的刺激に敏感になったりするため、肌の細胞は一定の周期で生まれ変わる必要があります。
しかし、十分な睡眠を取れていない場合、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。
なぜなら、成長ホルモンが肌に栄養を運ぶことでターンオーバーを促進させますが、睡眠時間が足りないと、この成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうためです。
その結果、肌のターンオーバーも低下し、乾燥してしまいます。
原因②間違った洗顔によるダメージ
間違った洗顔を続けることも、肌が乾燥する原因の1つです。
たとえば、1日に何度も顔を洗ったり、洗浄力が強い洗顔料を使いつづけたりすることで、肌に負担がかかり、バリア機能が低下してしまうことがあります。
また、高温のお湯で顔を洗うと必要な皮脂まではがれてしまうため、これもバリア機能の低下につながります。
このようなトラブルを防ぐために、洗顔する回数を1日2回までに抑えて、洗浄力の弱い洗顔料を使用することが大切です。
さらに、30℃前後のぬるま湯で顔を洗うことで、バリア機能の低下を防ぐことができます。
関連記事>>肌荒れ予防につながる「正しい洗顔方法」と洗顔料の種類まとめ
原因③紫外線によるダメージ
紫外線を浴びた場合、肌の表面がダメージを受けてしまいます。
特に、UVBとよばれる波長の短い紫外線は、肌の表面に急激なダメージを与えるため、この紫外線を浴びることで、角質層の水分が奪われて肌の乾燥につながります。
また、紫外線による肌トラブルは乾燥だけではありません。
日ごろから日焼け止めを塗るなどの対策を行い、紫外線によるダメージを防ぐ必要があります。
原因④マスクによる摩擦
肌が乾燥する原因として、マスクによる摩擦というものも挙げられます。
マスクを着脱する際だけではなく、マスクのずれを直したり、マスクのなかで口を動かしたりすることで、肌とマスクのあいだで摩擦が起こります。
その結果、肌は摩擦によるダメージを受けて乾燥してしまうというわけです。
肌の乾燥を防ぐためには、肌に優しい素材のマスクや、自分の顔のサイズに合ったマスクを選ぶことが大切です。
原因⑤性別による肌質の違い
一般的に、男性の肌の水分量は女性と比べて少ないといわれており、男性の肌のほうが乾燥しやすい傾向にあります。
なぜなら、角質細胞には水分を保つ役割を持つ、「天然保湿因子」というものがありますが、男性の角質細胞の面積は、女性の角質細胞の面積よりも狭いためです。
男性の肌は皮脂が多いですが、この角質細胞の面積が狭いことで、乾燥しやすくなっています。
このように、性別によっても肌の乾燥のしやすさは異なるのです。
肌のうるおいを保つための正しい保湿方法
スキンケアを毎日行っていても、その方法が間違っていれば効果は出ません。
まずは、正しいアイテムを使用しているのか、また肌に負担をかける方法で保湿していないかということを確認し、正しい保湿ができているのかどうかを振り返ってみましょう。
顔の保湿に使用するアイテム
そもそも、顔の保湿にはどのようなアイテムを使用したらよいのかがわからない方もいらっしゃるでしょう。
以下に、顔を保湿する際に使用する4つのアイテムの特徴をまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。
アイテム①化粧水
化粧水は肌にうるおいを与えるアイテムとして知られていますが、それだけではなく、乾燥して硬くなった肌の表面を柔らかくして、なめらかに整える効果も期待できます。
肌が柔らかくなることで、そのあとに使用する美容液や乳液などが肌に浸透しやすくなります。
ほかのアイテムの浸透がよくなれば、その分美容効果を高められる可能性があるため、スキンケアを行ううえで、化粧水は非常に重要なアイテムです。
アイテム②美容液
美容液は、肌のハリや美白ケアなど、さまざまなケアを行えるアイテムです。
肌を保湿するだけではなく、そのほかの肌の悩みに合わせて集中的にケアを行えるため、化粧水や乳液では物足りない場合に使用するとよいでしょう。
また、ほうれい線や目元のたるみなど、特定の部位をケアするために作られたものもあります。
そのため、「化粧水や乳液で十分に保湿できているけれど、部分ごとのケアを行いたい」とお考えの方も、美容液を使用することがおすすめです。
アイテム③乳液
乳液は、油分と水分がバランスよく配合されているため、保湿の仕上げとして使用できます。
洗顔後の水分の蒸発を防ぎ、保湿成分を肌に閉じ込める役割を持ちます。 基本的に、乳液は化粧水とセットで使用するものです。
乳液を使用しないと、化粧水で肌にうるおいを与えても、油分が足りずに水分が蒸発してしまいます。
せっかく補給した水分が蒸発してしまうことを防ぐために、乳液を使いましょう。
アイテム④クリーム
乾燥が特に気になるという場合は、乳液を塗ったあとにクリームも使用しましょう。
クリームは、乳液よりも油分が多いため、乳液に比べてこっくりとした質感があります。
また、クリームも乳液と同様に、肌の水分の蒸発を防ぐ役割を持ちます。
普段はクリームを使用しない方でも、季節や体質の変化によって肌が乾燥しやすくなることもあるため、乾燥が気になるときは、クリームを使って念入りに保湿するとよいでしょう。
保湿ケアの順序と方法
保湿ケアを行う際は、水分量が多く油分の少ないものから順番に肌に使用します。
アイテムを使用する順番は、以下のとおりです。
保湿の際にアイテムを使用する順番
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
最初に適量の化粧水をコットンに取り、軽く押さえるようにして肌に馴染ませましょう。
強くこするようにつけると肌に刺激を与えてしまうため、こすらずに優しく馴染ませることが大切です。
そして、化粧水が馴染んだら美容液を重ねます。 美容液の種類によっては、顔全体ではなく気になる部分にだけ使用するものもあります。
使用している美容液のパッケージを確認して、それに従ってケアしましょう。
美容液の次は乳液をコットンに取り肌に馴染ませ、クリームを使用する場合はそのあとに塗ります。
関連記事>>正しい保湿の方法とは?保湿ケアの基本と肌のうるおいを保つための注意点
保湿するときの注意点
保湿を行う際は、肌に負担をかけないことが重要です。
ここからは、正しい保湿を行うときの3つの注意点を解説します。
注意点①保湿は清潔な手で行う
手が汚れている状態で保湿を行ってしまうと、顔に雑菌が繁殖してしまい、肌を清潔な状態に保てなくなってしまいます。
そのため、必ず手をしっかりと洗ってから保湿しましょう。
注意点②優しく丁寧に保湿する
保湿の際に肌をゴシゴシとこすってしまうと、肌に負担がかかります。
そのため、どのアイテムを使用するときも、丁寧に保湿することを心がけましょう。
注意点③保湿は洗顔後すぐに行う
洗顔後は水分が蒸発しやすくなるため、肌が非常に乾燥している状態になります。
この状態のときは、水分も皮脂も足りていないため、水気を取ったらすぐにスキンケアを始めましょう。
関連記事>>肌荒れと保湿の関係とは_正しい保湿ケアで肌荒れを予防しよう
スキンケアを行うときの注意点
スキンケアは、洗顔から保湿までの工程を含みます。
また、保湿を行う際、季節や年齢の変化によりケアの方法を変えることもあるでしょう。
ここからは、スキンケアを行うときの注意点を、シチュエーション別に解説します。
顔を洗う際の注意点
顔を洗うときは、必ず洗顔料を使用しましょう。
なぜなら、洗顔料は汗やほこりなどの水性の汚れを落とす役割があり、ぬるま湯だけで顔を洗ってもこれらの汚れはなかなか落ちないためです。
また、泡タイプの洗顔料やジェルタイプの洗顔料など、さまざまな種類のものがあるため、自分に合った洗顔料を選びましょう。
さらに、洗顔時の注意点として、シャワーを顔に直接当てないようにするということも挙げられます。
特に、シャワーの水圧が高い場合、顔に直接当てることで肌に負担がかかってしまいます。
そのため、ぬるま湯を手ですくい、顔に少しずつつけるようにして優しくすすぎましょう。
ただし、顔にぬるま湯を少しずつつけていると、すすぎ残しが発生する可能性もあります。
すすぎ残しがあると肌荒れにつながるため、洗い残しがないかどうかを最後に確認することも大切です。
化粧品を使用する際の注意点
化粧品を使うときは、紫外線を防ぐ効果のあるものや、肌への負担が少ないものを選ぶことが大切です。
たとえば、化粧下地やファンデーションを購入する際は、紫外線をカットする効果のあるアイテムを選び、肌へのダメージを軽減させましょう。
また、化粧による肌への負担をより軽減させたいという場合は、洗顔料だけで落とせる化粧品を使うと、W洗顔不要なので肌へのダメージを抑えながらすっきりとメイクを落とせます。
関連記事>>気になる顔の保湿について 適切な保湿の方法と注意点
季節ごとの保湿を行う際の注意点
秋から冬にかけて空気が特に乾燥することで、肌も乾燥しやすくなるので、ほかの季節よりも念入りに保湿を行うことが大切です。
気温の低下にともない体が冷えると、血流が滞るため、肌のターンオーバーが乱れて乾燥や肌荒れが生じてしまいます。
そのため、化粧水や乳液で水分や油分を補うことはもちろん、それにくわえて血行を促進するためのマッサージを行うこともおすすめです。
また、夏は肌が乾燥しづらいと思いがちですが、実は冷房により部屋が乾燥し、その影響で肌も乾燥してしまうということもあります。
夏だからといって保湿を怠らずに、1年中しっかりとケアを行いましょう。
エイジングケアを行う際の注意点
しみやシワといった年齢サインが気になる場合は、化粧水や乳液などの基本的なスキンケアにくわえて、年齢に応じた適切なエイジングケアを行うことがおすすめです。
自身の悩みにアプローチできるアイテムを使いましょう。
また、シートマスクをスキンケアに取り入れ、美容成分を補うことで、より肌の保湿力を高められます。
正しい保湿を行うための第一歩!自身の肌の状態を見極める
肌の状態は人によって異なり、乾燥しやすい乾燥肌の方もいれば、皮脂が多い脂性肌の方、あるいは乾燥しやすい部分と皮脂が多い部分が混ざっている方もいらっしゃるでしょう。
また、季節によって肌の状態が変化することもあります。
これらを踏まえたうえで効果的な保湿を行うためには、正しい方法で保湿できているのかということだけではなく、肌のコンディションに合わせたケアも考えなければなりません。
そのためには、まずは自身の肌の状態をチェックすることが大切です。
肌のコンディションをチェックする方法
肌のコンディションは、クレンジングや洗顔後にチェックしましょう。
確認する方法として、化粧を落として顔を洗い終わったら、スキンケアをせずにそのまま放置します。
10分程度放置したら、利き手の4本の指を使い、以下の4か所の状態を確かめます。
肌のコンディションの確認方法
- 人差し指:おでこ
- 中指:鼻筋
- 薬指:頬
- 小指:口元
それぞれの場所に指を置いたときに、ベタベタとする部分は皮脂が多い状態であり、カサカサとしたりつっぱったりする部分は乾燥している状態です。
特に、上記のような引っかかりがなくなめらかな状態であれば、肌のバランスが整っているということです。
肌の4つのタイプ
肌の状態は人によって異なりますが、大まかに以下の4つのタイプに分けられます。
先ほどお伝えした方法で肌のコンディションを確認し、自分の肌が以下のどのタイプであるのかを見極めましょう。
全体的に肌がかさかさとしたりつっぱったりする=乾燥肌
肌のどの部分もかさかさとする、もしくはつっぱるという場合は乾燥肌だと判断できます。
乾燥肌は皮脂量も水分量も少ないため、非常に荒れやすいという特徴があります。
全体的にベタベタとする=脂性肌
指で肌を触ったときに、どの部分もベタつきがあるという場合は脂性肌です。
脂性肌は、乾燥肌とは対照的に皮脂量も水分量も多く、脂っぽくてベタつきやすいという点が特徴です。
かさかさとする部分とベタつく部分がある=混合肌
乾燥肌と脂性肌が混ざったような状態の肌は、混合肌とよばれています。
混合肌は皮脂が多いのにもかかわらず、水分量が少なくなっている状態です。
なめらかで引っかかる部分がない=普通肌
全体的に肌がなめらかでもちもちとしているのであれば、普通肌です。
普通肌は皮脂量と水分量のバランスがもっともよく、適度なツヤがありキメも整っています。
しかし、外気によってコンディションが左右されやすいという特徴があります。
肌のタイプに合わせてスキンケアを選ぶ
自分の肌のタイプを理解したら、それに合うスキンケアのアイテムを取り入れましょう。
以下で、肌のタイプごとのおすすめのアイテムをまとめています。
乾燥肌の保湿
皮脂量や水分量が少ない乾燥肌の場合、紫外線や外的刺激から肌を守る肌のバリア機能が低下しています。
そのため、刺激の強いアイテムを使用すると肌が荒れてしまいます。
肌荒れを防ぐために、乾燥肌や敏感肌用に開発された刺激の少ないアイテムで保湿することを心がけましょう。
脂性肌の保湿
皮脂量や水分量が多い脂性肌の場合は、過剰に皮脂が落とされていることが考えられます。
そのため、洗顔の回数は朝晩の2回程度に留め、洗浄力の弱い洗顔料を使いましょう。
また、脂性肌は油分が肌に多い状態であるため、多くの水分が含まれている、さっぱり系の質感である保湿アイテムを使用することがおすすめです。
混合肌の保湿
乾燥した部分とベタつく部分のある混合肌の場合、乾燥した部分に合わせてアイテムを選びましょう。
特に乾燥が気になる部分には、選んだアイテムを重ね塗りすることで乾燥を抑えられます。
また、混合肌の方には、さっぱり系のアイテムよりもしっとりとした質感のアイテムのほうが向いています。
乾燥肌の場合と同様に、刺激が弱いアイテムを選ぶとよいでしょう。
普通肌の保湿
普通肌の場合は、ほかの肌タイプに比べて皮脂量や水分量のバランスがよいため、基本的にアイテムの縛りはありません。
ただし、先ほどもお伝えしたとおり、普通肌は外気に左右されやすいため、季節によってアイテムを変えてみることをおすすめします。
保湿と同時に洗顔方法も見直す
肌が乾燥しやすい場合、間違った方法で洗顔を行っている可能性があります。
肌に必要な皮脂を残すためにも、基本的に洗顔はぬるま湯で行いましょう。
また、肌に洗顔料を直接つけてしまうと、肌の負担になってしまいます。
そのため、洗顔料をしっかりと泡立ててから洗顔することが大切です。
そうすることで、ゴシゴシとこすらずに汚れを落とせるため、肌への負担を軽減できます。
そして、最後はすすぎ残しがないように十分に注意してください。
顔の保湿は肌質に合わせて正しい方法で行うことが大切
いかがでしたでしょうか?
顔の保湿を行う際は、基本的に化粧水・美容液・乳液・クリームの4つのアイテムを使用します。
これらのアイテムを使用する際、乾燥肌や脂性肌、または混合肌など、自分の肌質に合わせて適切なアイテムを使うことが大切です。
また、保湿するときは手を清潔な状態にして、ゴシゴシとこすらずに優しく丁寧に行いましょう。
日ごろの保湿方法や洗顔方法を見直し、自身の肌タイプに合った正しい保湿や洗顔を行うことで、みずみずしくうるおいのある肌を保つことができます。
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