ノースリーブの服を着たときや腕まくりをしたときに目立ってしまう腕の日焼け。「日焼けのせいでおしゃれをしたい時でも、ノースリーブや半袖の服が着られない」 「日焼けを気にするあまり、着られる服が限られてしまっている」 という方も多いかと思います。顔ほどではないにしても、できるだけ綺麗な状態はキープしたいですよね。腕の日焼けを防止したい時に便利なのが「アームカバー」。腕の大部分を紫外線から守ることができるので、外での作業が多い人や普段の散歩・買い物の時から腕のUVケアをしたい人にぴったりのアイテムです。また、アームカバーと一緒に日焼け止めや日傘も活用することで、より念入りに腕の日焼けを防止できるので、ここでは、アームカバーをはじめとした腕の日焼けを防止するための方法をまとめます。
腕の日焼けが気になる夏 鉄板アイテム・アームカバーとは?
アームカバーとは、指先から二の腕を覆ってくれるアイテム。アスリートや外で運動をしたり作業をしたりする人が付けている印象がありますが、最近は日焼け防止アイテムとして付けている方も多く、おしゃれで高機能なものも発売されています。
アームカバーで日焼けを防止する最大の魅力は「手軽さ」です。出かけるときにさっと腕につけるだけでUVケアができます。日焼け止めのように塗ったり、こまめに塗り直したりする手間がないので、非常に便利です。また、アームカバーでのUVケアは肌への刺激が少ないというメリットもあります。日焼け止めによるUVケアは効果的ですが、お肌への刺激も強くなります。アームカバーであれば肌を刺激せずにUVケアをすることができます。
アームカバーの適正な選び方・使い方
日焼け防止に適したアームカバーの選び方
UVケアができるかどうかチェックする
アームカバーには色々な種類があり、中にはUVケアができないタイプのアームカバーもあります。UVケアができないアームカバーを付けても日焼けを防止することはできません。ですので、まずはUVケアができるアームカバーを探しましょう。UVケアができるかどうかの目安としては、
- 衣類の紫外線保護係数を表すUFP値が表記されているかどうか(最高値は50+)
- 「紫外線100%カット」「UVカット99%」「遮光率90%」という表記があるかどうかなどを基準にすると良いでしょう。
などを基準にすると良いでしょう。
関連記事>>【徹底解説】UVケアの基本 肌を焼かないための正しい日焼け予防法
自分にあった長さ・デザインを選ぶ
アームカバーの長さは商品によってさまざまです。指先から二の腕をカバーできるタイプもあれば、手首から先は保護できないタイプもあります。デザインも豊富で、アスリートの方が使うようなシンプルで伸縮性に優れたタイプから、イラストが描かれたフェミニンなタイプまであります。ですので、アームカバーを選ぶときは、UVケアができるかどうかに加え、
- 自分の普段のファッションに合うか
- フィット感はあるか
- カバーしたい部分全てを覆うことができるのか
などもチェックしましょう。
機能性も重視する
アームカバーの中には、滑り止め機能があるものや冷感素材を使用した涼しいタイプのもの、スポーツ選手が使うような汗を吸い取ってすぐ乾くものまで色々あります。普段どんなときにアームカバーを使うのかによって、必要な機能性も変わるので、自分の使い方に合うかどうかもチェックしましょう。ちなみに、
- 自転車や自動車を運転する人は滑り止め機能があるアームカバー
- 夏に使えるものを探している人は冷感素材を使用した涼しいタイプのアームカバー
- スポーツをするときに使いたい人や長時間つけることが多い人は、汗を吸い取ってすぐ乾くアームカバー
がおすすめです。
日焼け止め効果を高めるアームカバーの使い方
基本的にアームカバーはそのまま腕につけても効果がありますが、日焼け止めを塗ることで、より念入りなUVケアが期待できます。また、アームカバーはUVケアだけでなく、冷房対策としても使えます。冷房が効き過ぎている部屋にいたり、冷房が直撃する席に座っていたりすると体が冷えてしまいます。しかし、屋外だけでなく屋内でもアームカバーをつけることで、夏の冷房対策アイテムとして活用できます。
アームカバーを使うときの注意点
アームカバーは肌に直に触れるものなので、汗を吸ってしまいます。下着や肌着と同じように、こまめに洗濯しましょう。特に、夏の時期は汗をよく吸い取るので、毎日洗濯することをおすすめします。夏の時期はストックを何枚か用意しておくと、清潔なものを毎日使用できます。
アームカバーだけじゃない!腕の日焼けを予防する方法
アームカバーでのUVケアに加えておすすめなのが、日焼け止めクリームや日傘、サプリメント。アームカバーと合わせて使うことでより丁寧なUVケアができます。
日焼け止めクリーム 賢い使い方
日焼け止めを塗った腕をアームカバーで覆うことで、日焼け止めとアームカバーでUVカットができるため、より念入りに日焼けを防止することができます。腕に日焼け止めを塗るときは、日焼け止めを腕の上に線状に取り出し、大きな楕円を描くようにして腕全体に伸ばしていきましょう。
日焼け止めの選び方
日焼け止めを選ぶポイントは、SPF値とPA値。SPF値は、日焼けの原因となる紫外線の1種・UVBをどのくらい防げるのか数値化したもの、PA値は、肌の老化の原因である紫外線UVAをどのくらい防げるのかを表示したものです。SPF値の最高値は「50+」・PA値の最高値は「++++」ですが、数値が高い分、日焼け止めによるお肌への刺激も大きくなるので、必ずしも数値が高いものがいいという訳ではありません。炎天下の中、長時間作業するのであればSPF値50+・PA値++++の日焼け止めが適していますが、普段の生活での日焼け防止ならSPF値25・PA値+くらいあれば十分です。
関連記事>>【徹底解説】肌荒れの症状と原因、それぞれの対処法について
日傘で紫外線をブロック
日傘も紫外線をカットするのに有効なアイテムです。腕だけでなく、顔のUVケアができます。日傘を選ぶときは、「紫外線遮蔽率」や「UVカット率」に着目しましょう。紫外線遮蔽率・UVカット率が高いものほど、紫外線をよりカットできます。また、日傘を選ぶときには、裏側の色もチェックしましょう。地表に届いた紫外線は地面に反射するので、上からの紫外線を防いでも、反射した紫外線で日焼けしてしまうことがあります。裏地が黒色や紺色の日傘は、反射した紫外線を吸収するので、照り返しによる日焼けを防ぐことが期待できます。
関連記事>>顔の日焼けを防ぐ方法と役立つUVケアアイテムまとめ
腕が日焼けしてしまった場合の対処法
アイシングと保湿でケア
腕が日焼けしてしまった場合は、まず冷やすことが大切。日焼けして赤くなっているお肌はサンバーンと呼ばれ、火傷をしている状態になっています。そのため、氷を冷たいタオルで挟んでアイシングをしましょう。アイシングの際、腕をこすったり叩いたりするのは禁物です。また、日焼けしているお肌は乾燥状態にあるので、お風呂で体を洗う際はゴシゴシとこすってはいけません。ボディーソープや石鹸をしっかり泡立てて優しく洗いましょう。赤みや熱が腕から引いたら、保湿をします。保湿するときは、塗った直後にひんやりするスキンケア用品やジェル状で優しく塗れるスキンケア用品を使いましょう。
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水分と栄養素でケア
日焼けしたお肌は乾燥している状態なので、水分を補給して肌の上からだけでなく内側からも潤いを与えましょう。
また、紫外線を浴びると、シミ・くすみの原因となるメラニン色素が生成されてしまうので、メラニンの生成を抑制させる働きがあるビタミンCを補給しましょう。ビタミンCは、パプリカ・ブロッコリー・かぼちゃなどに多く含まれています。他にも、日焼け予防が期待できるリコピンの補給も意識しましょう。リコピンは、トマトやスイカなどに多く含まれており、紫外線照射によってできる赤みを軽減したり、メラニン色素の生成を抑制したりする働きが期待されています。
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まとめ:腕の日焼けは便利グッズで賢くブロック
紫外線をカットできるアームカバーは、付けるだけで手軽にUVケアができるので、腕の日焼けを防止したいならおすすめです。肌への刺激も少ないので、肌が弱い人でも刺激を気にせず日焼けを防止できます。また、アームカバーを日焼け止めや日傘と合わせて使えばより念入りなUVケアができます。色々なアイテムを組み合わせて気になる腕の日焼けを防止しましょう。
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