QVCジャパンは、乳がんの早期発見の大切さを広めるピンクリボン運動に賛同します。
山田邦子さんがつなぐ想い
40代で乳がんの診断を受けた山田邦子さん。乳がんになって大変だったこと、心境の変化、そして大切な仲間たちとの出会い…。山田邦子さんからの経験談とメッセージをお届けします。
乳がんの診断を受けた瞬間その後の感情や思いについて
元気印だと思っていたので、自分が癌になったことに驚きました。私が乳がんになったのは、47歳のとき。その当時、癌はもう少し年齢を重ねた方がなるものだと思っていました。後から知ったのですが、2人に1人はがんの時代。色々と勘違いがあったのですが、まさか自分が、というのが一番最初に思ったことですね。
乳がんと診断された後、仕事や家事などと治療を、どのように両立していた?
まさかの日が突然きて、これからどうなってしまうんだろう、すべてを失うのかなと思いました。でも、生活は何も変わらず、仕事も何も変わらず、拍子抜けするぐらいでした。
できないことを考えるよりも、できることは何なんだろう、とできることを考えると前向きになれました。
乳がんを経験して、人生観の変化など気持ちの変化は?
ちょっと大げさなんですけど、生まれ変わったなって。特に死ぬような進行度でもなく、全然初期のものだったんですけどね。でも、そこで自分の人生みたいなものと向き合いました。「自分がこの後やりたいことは何だろう?」「大好きな人達は誰だっけ?」と、良い考えばっかりだけでやっていこう、何かにつまずくことはもう考えない、もういらない!っていうように、思考の整理整頓ができたことは良かったですね。乳がんになったことによって、自分の今後の生き方がとってもはっきりとしました。さまざまな気づきがありました。
未来へとつないでいきたい想い、メッセージやアドバイス
つい、焦ってしまうんですね。今現在戦っていらっしゃる方も。先先に、「大丈夫」と言われてるのにね。「もしこうなったらどうしよう?」とか、考えすぎちゃう。でも、焦らずにニコニコと一つずつ、できることをやっていきましょう!私もそうしてきました。そして一人ぼっちだなと思わないこと。乳がんにかかるのは、今やもう9人に1人、8人に1人とも言われてます。でも、決して一人ぼっちじゃない、という気持ちを持ってもらいたい。何しろ、私がいます!あとは、オシャレするのもいい。お買い物もいいんじゃないかしら。新色の口紅なんて、もう何年も買ってなかったのだけれど、「次の新色はどんな色かな」とか、そういうことを考えるのが楽しかった。春はカーディガンを買ってみようかな。夏は出かけたくなるし、お友達にも会いたくなる。そういうことにシフトしていきました。ニコニコしている一日にしよう!そんな風に変わりました。
最後に、心の在り方について
乳がんの治療中、泣いてしまうこともありました。最初は、「カッコ悪いな」と思っていたのですが、途中から「大人も泣いていいんだな」と気が付いた。だから時々、モヤモヤしたら、思いっきり泣いてみたらどうでしょう。泣くのも1日、笑うのも1日ですから、泣いたら次の日は笑ってみる!カッコ悪いと思わないで、本当に自然のままでいいと思います。ワァワァ泣いて、ゲラゲラ笑ったらいいんじゃないかな。
乳がんについて
ブレスト・アウェアネスとは
乳房を意識する生活習慣、ブレスト・アウェアネス。乳がんは身体の表面に近い部分に発生するため、見て、触れて自分でも見つけることができます。乳がんの早期発見のために、まずはセルフチェックを習慣化しましょう。
1つでもチェックが入ったら、すぐに診察へ。
40歳以上の女性は、セルフチェックで異常がなくても2年に1度は定期検診を受けましょう。
40歳以上の女性は、セルフチェックで異常がなくても2年に1度は定期検診を受けましょう。
QVC×ピンクリボン運動!
お買い物が、寄付につながります。
QVCから広がる、ピンクリボン運動の輪。今年もたくさんのブランドにご賛同いただきました。
チャリティー商品の売り上げの一部は、認定NPO法人 乳房健康研究会へ寄付いたします。
QVCジャパンの社会貢献活動
QVCでは、企業が当事者意識を持って「より良い世界」を作るために行動することを「CR(コーポレート・レスポンシビリティ)」と呼んでいます。
- オリジナルCMを制作し、10月中は各局で配信
- QVC.jp特集ページを公開し、正しい乳がんの知識やチャリティ商品を掲載・販売。売上額、合計約150万円を認定NPO法人乳房健康研究会へ寄付
- 女性ゲストが登場し商品を紹介、QVC.jp特集ページを公開
- QVC.jpで特集ページを公開
- QVC.jpで特集ページを公開し、協賛ブランドの商品やオリジナルチャリティ商品の売上額合計約550万円を認定NPO法人乳房健康研究会へ寄付
- ウクライナ人道支援としてマッチング・ギフトを実施し、国連UNHCR協会へ寄付
- 千葉市居住のウクライナ避難民支援として翻訳機「ポケトーク」を寄付
- 千葉市居住のウクライナ避難民にアパレルやその他雑貨計499点を寄付
- 千葉県居住のウクライナ避難民にアパレルやその他雑貨計455点を寄付
- 社内で3週間のアースデイチャレンジを実施し、100万円をWWFジャパンへ寄付
- QVC.jpで特集ページを公開し、協賛ブランドの商品やオリジナルチャリティ商品の販売、SNS、オンエアでの啓発活動を実施。売上額、合計約567万円を認定NPO法人乳房健康研究会へ寄付
- 現地の難民支援としてマッチングギフトを実施し、国連UNHCR協会へ寄付
- QVC社員からの寄付に対し2倍の金額を会社がマッチング拠出するマッチングギフトと、ボランティア有給休暇制度を導入
- プライド月間オリジナルチャリティ商品としてレインボーカラーのブレスレットを開発・販売。期間中の売上額、合計約150万円を特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズへ寄付
- QVC.jpで特集ページを公開し、協賛ブランドの商品やオリジナルチャリティ商品の販売、SNS、オンエアでの啓発活動を実施。売上額、合計約534万円を認定NPO法人乳房健康研究会へ寄付
2020年
CR活動の立ち上げ
1月:コーポレート・レスポンシビリティ(以下CR)活動をQVCジャパンで立ち上げ
5月:千葉市へタブレットとマスクを寄贈
6月:佐倉市及びQVCの拠点近隣の病院へマスクを寄贈
10月:ピンクリボン運動参加開始
2021年
「多様性を公正に受け入れる」DE&I推進グループが発足
3月:国際女性デイ
4月:アースデイ(地球の日)に様々な取り組みを実施
10月:ピンクリボン運動
10月:これまでの寄付に対して令和3年度千葉市政功労者として千葉市より表彰
11月:ストレッチフィルムごみをデリバリーパックとして再資源化する循環リサイクルを開始
2022年
各グループで活動を継続・様々な取り組みを実施
3月-7月:ウクライナ支援として以下を実施
4月:アースデイ(地球の日)
10月:ピンクリボン運動
11月:PRIDE指標2022においてシルバー認定を初受賞
2023年
環境に関する啓発を行うESBRGグループ発足
2月: ESBRG(環境に対する取り組みを社内で推進する有志グループ)始動
2月-3月:トルコ・シリア地震募金支援
3月:ちばSDGsパートナー登録
4月:Together For Goodプログラム開始
6月:プライド月間
10月:ピンクリボン運動
12月:地域社会への貢献として千葉・幕張地域を舞台にショートムービー『#幕張Playlist』を撮影・制作。
2024年
各グループで活動を継続・様々な取り組みを実施中
その他、QVCジャパンでは、イベントに則して理解を深める様々なセミナーを社内で開催しています。
CR活動に紐づいたイベント
一人ひとりに、自分ごととして考えてほしいから。QVCでは、毎年、様々な方向から思いを届けています。
より良い未来のために、何を選び、どんなアクションをしていけば良いのか、考えるきっかけ作りになりましたら幸いです。
QVCジャパンでは他にも様々なCR活動(持続可能な未来を社会とともに築いていく活動)に取り組んでいます。
興味のある方はこちらからご覧ください。