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<オンライントークイベント>50代ホンネ座談会~女性ホルモンを知って、未来を前向きに~

2026年6月、QVCでは放送作家の野々村友紀子さんと医師の吉形玲美先生をお迎えし、湯浅明美ナビゲーターとQVCイベント初のオンライントークショーを開催。「カラダ」「家族関係」「これからの人生」をテーマに、50代のリアルなお悩みや女性ホルモンについて語っていただきました。ゆらぎやすい更年期を、前向きに乗り越えるヒントをお届けします。

【カラダ】更年期のゆらぎに寄り添う、専門医のアドバイス

まずは視聴者の方からの質問で寄せられた「いつから更年期か分からない」「ほてりや発汗は更年期?」「急にイライラする」といった声に対する吉形先生の見解をご紹介 。野々村友紀子さんも共感した、50代の日常に起こる心身の波にスポットを当てます 。

これって更年期?50代で感じた野々村さんの心身の変化

野々村さん

40代から更年期がくると聞いて、どんなものなんだろう?という不安もありましたけど、やっぱりきました。あちこちに色々な不調が出て、もうどれが更年期の症状かわからないくらい。急に汗が出たり、肩こりがあったり、イライラしたり。寝つきもすごく悪くなりました。寝ても明け方に目を覚まして、そこからもう眠れないとか…最近はchatGPTに相談しつつ、色々探っています。

医師の吉形先生が解説!更年期の症状とは

吉形先生

色々な不調が出てくるとそれを全部更年期症状だと思いがちなのですが、「生理が少し不順になってきた」「生理の調子が変わってきた」ということが大事なポイント。そこが更年期の入り口です。

その一つの目安である生理の変調があった上で汗が出る、イライラする…などは更年期症状。生理が順調であれば、更年期症状ではなく別の理由があるかもしれない。更年期は、閉経を境に閉経前の5年、閉経後の5年、この約10年のライフステージの期間のこと。更年期症状はホルモン剤や漢方薬など対処法が色々あるので、我慢せずに受診してラクになっていただきたいなと思っています。

女性ホルモンの波とのお付き合い。更年期に出やすい病気とは

吉形先生

女性は大体10代前半に、初潮を迎えます。ここからもう女性ホルモンの波とのお付き合いが始まる。その思春期という時期からしばらくして、20~40代ぐらいで性成熟期。平均的には40代半ばぐらいからホルモンが乱高下をして、卵巣が働きを終えていくと閉経になります。閉経を境とした前後10年で更年期という時期に入ります。この時期は、メンタルの調子も女性ホルモンの減少で不調になりやすいですし、うつになることもあります。女性が気を付けたい疾患は、人生の前半でも子宮や卵巣の病気、子宮頸がん、乳がんなど色々な病気がありますが、更年期以降はそこから泌尿器や性器の痛み、骨粗鬆症、動脈硬化…だんだん生活の質に関わる病気にシフトしていきます。こういう風に、ライフステージ全体を通して女性の健康課題にも気をつけていただきたいなと思います。

【親子・家族関係】更年期×思春期のぶつかり合いを乗り越える

お二人のご息女がいらっしゃる野々村さん。お一人は、現在思春期真っ只中だそう。お互いにイライラしてぶつかったときにどう対処しているのか、親子の関係についても伺いました。

母親の更年期と娘の思春期。衝突が起きたときの対処法

野々村さん

次女は、「母親の言うことは全て間違っている」というお年頃。何かアドバイスしても、「それはママだからでしょ?」と言ったり、普通に話していたと思っても、「もういい!」と急に出て行ったり…。もう意味がわからないです(笑)。そんなときは、「娘ではなくホルモンとしゃべっている」と思うようにしています。そうすると腹が立たなくなってくる。でも、こっちもホルモンが暴れているときがあるから、更年期と思春期でホルモンとホルモンのぶつかり合いが起こることもありますね。

医学的には?ホルモンバランスの揺らぎがもたらす親子関係のヒント

吉形先生

初潮がはじまると、女性ホルモンの変化による周期の影響もうけることになります。月経があって、排卵の準備をする卵胞期は比較的気分や体調が安定する時期。そのあと排卵があって、黄体期がくる。この時期はイライラしたり、栄養を蓄えるために体がむくんだり、胸が張ったり、腸が動きにくくなって便秘になったり…いわゆるPMSです。思春期の女子も、その女性ホルモンの波にさらされている。だから、母親としては娘にイライラされても「あなたも大変なんだね、私だけじゃないんだね」と、自分も経験したこととして一歩下がって見てみるといいかもしれないですね。

【フェムケア】今すぐ始めたいセルフケア習慣とおすすめアイテム

昨今、話題となっているフェムケア。エストールのインナージェルは、湯浅ナビも「30代がよみがえる感覚で、心とカラダが満たされた」と絶賛!なくてはならないアイテムの一つとして取り入れているそうです。野々村さんは「まだ知らないことがたくさん」というフェムケアについて、吉形先生に解説いただきました。

フェムケアが更年期、思春期の女性に必要な理由

吉形先生

フェムケアという言葉は、女性の体のケア全般を指すのですが、最近特にフォーカスされているのは、フェムゾーンのケアですね。日本ではよく、デリケートゾーンとも言います。 お嬢様がいる方は、思春期は生理でナプキンの付け替えも始まるので、フェムゾーンのケアについてお話しする良い機会。ぜひ母娘で一緒に考えてほしいなと思います。フェムゾーンの皮膚粘膜はまぶたの皮膚ぐらい薄くて大事な仕組みがある場所なので、顔を洗う洗顔フォームで洗ってはいけないし、体を洗うボディソープでも洗ってはいけない。洗いすぎると、かえってバリアをとってしまうことにもなります。最近はフェムゾーン専用洗浄料や保湿のクリームなどが出てきていますから、大事に扱ってほしいですね。特に保湿もしてほしいし、更年期世代以降の方は乾きやすいので専用アイテムで膣ヘのインナーケアをするのもおすすめです。

湯浅ナビもおすすめ!エストール

【50代のライフスタイル】人生後半戦の入口。これからの生き方を考える

最後のテーマは、50代のこれからの人生について。「長女が二十歳になって一人暮らしをはじめたけど笑顔で送り出せた」と語ってくださった野々村さん。子育てが一段落した今、野々村さんが今後挑戦したいことなどについても伺いました。

50代の新たな挑戦。子育てが落ち着き、夫婦関係の変化も

野々村さん

この4月から、YouTubeをはじめました。新しいことに脳を使っているからすごく楽しい。視聴者から寄せられた人生相談を、娘と一緒に答える企画もやっています。50代からYouTubeをはじめることに不安もありましたが、「もう50代やしな…」という気持ちではなく、「 50代からちょっとやってみよう!」みたいな感じではじめました。週に1~2回は動画を上げて、生配信も週1回。あとは修士君(夫の川谷修士さん)と、ランチに出かけたりコーヒーを飲みに行ったり。デートが増えました。

50代の腸活!積極的に取り入れたい食べ物、サプリ

吉形先生

サプリメントを一つ取り入れるのであれば、エクオールがおすすめです。大豆食品全般はとてもいいのですが、吸収を良くするためには豆乳より納豆などの発酵食品が良いです。あとはキムチやヨーグルト、オリゴ糖、バナナ、アボカド。特にアボカドはビタミンEも多くて美容にもよい優秀な食品です。

あとは、お肉よりはお魚…特に青魚。骨の健康を考えるのであれば、ビタミンDがいっぱい入ってる鮭もよいです。お魚が食べられないときは、私はじゃこ大さじ2程度を目安に食べています。キムチやアボカド納豆もおすすめ。腸の中の粘膜も女性ホルモンが守ってくれているので、女性ホルモンが下がると腸粘膜の保護作用や腸内細菌の働きが悪くなります。発酵食品などをバランスよく取り入れていきながら、便秘がちなときは漢方薬などで整えるのもいいですね。

【まとめ】自分のカラダや更年期を知って、自分のペースで前向きに

最後に、湯浅ナビ、野々村さん、吉形先生がそれぞれ視聴者の方にアドバイス。女性ホルモンや更年期について知って、自分のペースで、自分に合った方法で自分らしく更年期を乗り切っていきましょう。

「何かおかしい」と感じたら、すぐに病院へ

湯浅ナビ

私は、26年ほど前に子宮頸部異形成という診断を受けました。自転車に乗っていて、何かお腹がおかしいなと思って…総合病院で内科にかかったら十二指腸潰瘍になっていて、さらに婦人科にもかかったら子宮頸がんの前段階と言われて。すぐにレーザーで照射して事なきを得たのですが、何かおかしいと思ったらすぐ病院に行った方がいいなと思います。

「更年期」ということを口に出すのも大切

野々村さん

「更年期と言うと、周りも気を遣うのかな?」と、自分としてもなんだかちょっと口に出すのは躊躇する言葉だったのですが、言ってみると意外と気持ちが楽になった。子供たちにも「あ、更年期だからちょっとしんどいのかな」という風に思ってもらえて。口に出すことで、「更年期やからしゃあないや」みたいにいい感じに開き直りもできるようになった。周りからは、サプリや漢方など頼れるものが色々ある、という情報も入ってくるようになって…みんなが「私はこういうのやったよ」「こういう治療いいよ」と教えてくれる。やっぱり口に出して言うことは大事なんだなと改めて思いました。どんどん言っていきましょう!

「更年期」は魅力的な時期

吉形先生

更年期という時期は、怖いものや病気の代名詞ではなく、魅力的な時期。色々な煩わしいことがちょっと一段落して、これから自分の人生をどうやって楽しく生きていこうかな、と今後をデザインするのにちょうどいい時期だと思っています。不調があれば解決する方法はたくさんあるので、ちゃんと専門家に相談したり周りの人に共有したりして、ぜひこの先を楽しく過ごしてほしいと思っています。

【KireiMirai特別企画】野々村友紀子さんへスペシャルインタビュー

美と健康をテーマとしている、QVCのKireiMirai。テレビで見ない日はない、そんな大人気タレントでもある野々村さんがいそがしい日々の中で美をキープしている秘訣や落ち込んだときにマインドを保つ方法について伺いました。

野々村さんが食で意識していること

大豆イソフラボンが大事だと聞いて、エクオールのサプリを飲んでいます。あとはワカメが好きで、サラダや味噌汁に入れてよく食べていますね。ワカメと納豆を食べておけばなんとかなると思っています。他にはビタミン剤や更年期向けのサプリメントを飲むこともあります。

スキンケアは美容医療もうまく頼る

40代になり、美容液が肌に浸透しにくくなったと感じ、美容医療に頼ることにしました。定期的にピーリングなどで肌の土台を整えることで、スキンケアの浸透が良くなりました。高価なクリームよりも、まずは土台を整えることに投資しています。

美髪の秘訣!野々村さん流ヘアケア

とにかくワカメを食べます。仕事で髪を巻くなどで熱を当てる機会が多いので、熱で効果を発揮するヘアケア製品を使用していますね。また、頭皮が硬いと顔のたるみに繋がると聞いて、セルフマッサージや頭皮用ブラシでほぐすことを意識しています。

野々村さんのメンタルのリカバリー方法 

嫌なことがあったら「そりゃそうやんな、落ち込むよな」とまず受け入れる。その出来事を色々な人に話すことで共感やアドバイスを得られて、気持ちが分散されて軽くなって、自分の中で問題を消化できます。更年期のことも公にすることで、多くの情報をもらえて楽になりました。

明るく自然体な野々村さんの座右の銘は?

「手を抜くときは、全力で手を抜く」。手を抜く日に家事などを中途半端に頑張ると罪悪感が生まれるので、やらないと決めたら徹底的に何もしません。そうすることでリフレッシュできて、明日からまた頑張ろうと思えます。しんどくなる前に、意識的に手抜きの日を作っています。

40代・50代の方々へのメッセージ

肌のハリや子供の巣立ちなど、失うものに目がいきがちですが、それは今まで自分が頑張ってきた証。これからは自分のための新たな人生と捉えて、夫とデートをしたり、自分のためにお金を使ったりと、楽しいことを見つければいい。若い頃にはなかった心の余裕が生まれて、物事を優雅に乗り越えられるようになります。年齢を重ねる中で起こる良いことをたくさん見つけてほしいですね。

 

インタビューでも、色々なお話を語ってくださった野々村さん。

50代はまだまだこれからという方も、真っ只中の方も。野々村さんのお話や吉形先生の解説を参考にしながら、明日からのご自身の健康につなげていただけますと幸いです。

当日オンライントークショーにご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。

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登壇者プロフィール

野々村友紀子さん:放送作家

1974年8月5日生まれの放送作家。大阪府出身。2丁拳銃・修士の妻。芸人として活動後、放送作家へ転身。現在は吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、書籍・脚本等の作家業に加え、メディア出演などタレントやコメンテーターとしても活躍中。主な著書に「強く生きていくために あなたに伝えたいこと」(産業編集センター)、「夫が知らない家事リスト」(双葉社)。

吉形玲美医師:医学博士/日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本更年期と加齢のヘルスケア学会 副理事長

産婦人科臨床医として医療の最前線に立ち、多施設で婦人科などの診療を行う傍ら、女性医療・更年期医療のさまざまな臨床研究にも数多く携わる。女性予防医療を広めたいという思いから、グランドハイメディック倶楽部 倶楽部ドクター、2026年よりBASEGATE横浜関内クリニック 女性医療センター長として診療を行うなど、多施設で診療や予防医療研究に従事。月経トラブル、妊活、更年期など、ゆらぎやすい女性の体のホルモンマネージメントを得意とする。著書に『40代から始めよう!閉経マネジメント』(講談社)。