更年期はいびきをかきやすくなる?!
知っておきたい更年期のいびき

更年期はいびきをかきやすくなる?!知っておきたい更年期のいびき

いびきというと男性のイメージが多いと思いますが、更年期世代の私たちは女性ホルモン減少の影響でいびきをかきやすくなると言われています。

この記事の監修者

株式会社three jobs代表取締役、一般社団法人睡眠body協会代表理事、iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授、理学療法士

矢間あや

専業主婦から離婚をきっかけに理学療法士に。医療現場での経験を活かし「睡眠の専門家」としてブランディングし独立。睡眠を切り口に、人的資本経営/健康経営をテーマに企業向けに講演や研修を行う。さらに自身で広報PRを行い、述べ50媒体以上に掲載される。この経験を活かし、経営視点を取り入れたパブリックリレーションズ支援を行う。睡眠を切り口にした人的資産と経営をつなぐ専門家として、組織の問題解決に貢献している。

更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が減少します。

これらのホルモンは気道を広げる働きや、喉周囲の筋肉を適度に緊張させる作用があるとされていますが、女性ホルモンが減少することで気道が狭くなり、空気の通り道が妨げられいびきに繋がります。

また加齢に伴う筋力低下や、体重増加による首回りの脂肪の一時も気道を圧迫し、いびきをかきやすくなる原因とされています。

多くのいびきは、睡眠中に空気の通り道である気道が狭くなり空気が通りにくくなり、空気の通り道にある軟口蓋や粘膜が振動し、その振動音が「いびき」として聞こえます。

のどの奥にある軟口蓋や口蓋垂(のどちんこ)、舌根、喉頭蓋などが重力で下に沈み込みます。入眠すると筋肉の活動が低下し、さらに上気道が狭くなりいびきが起きるのです。

さらに、その軟口蓋や舌根などが完全に沈み込み上気道をふせぐと、呼吸をすることができなくなり無呼吸の状態が発生します。
無呼吸状態を一晩に何度も繰り返したり、気道が極端に狭くなり呼吸量が減る低呼吸になると、それは単なるいびきではなく睡眠時無呼吸症候群の可能性になります。

たかが「いびき」とあなどるなかれ!

更年期にいびきが増える原因が主に女性ホルモンの減少という生理的な問題である場合、なかなか対処しづらい部分はありますが、まず最初に取り組むべきは生活習慣の見直しです。

日常生活で取り入れたい対策をご紹介します。

1. 太らない(生活習慣の見直し)

女性ホルモンの変化で更年期世代は太りやすくなりがちですが、肥満体型の方は、標準体重を目指して減量に取り組みましょう。

更年期以降のいびきは、健康的な体型を維持することで改善が可能と言われています。

2. 口や舌の筋肉を鍛える

舌が下がり気道が狭まるのを防ぐため、口輪筋や舌筋を鍛えるトレーニングも有効です。

舌を大きく出したり、口を大きくあけて、ゆっくり発音するような体操をすることで、口周りの筋力や舌の筋肉を鍛えていきます。

3. アルコールの制限

アルコールは一時的に眠気を誘いますが、いびきを悪化させる可能性があります。

また、深い眠りを妨げ、利尿作用で夜中に目が覚める原因にも。特に就寝前の飲酒(寝酒)は控えることが大切です。

良い眠りは、生活習慣の通信簿。日々の積み重ねが大切です。

更年期世代は今までと多少、体に変化があるのは当然です。
しかし、不調の原因が更年期とは別のところに隠れている場合もあります。

また骨格的な要因からいびきをかきやすくなることもあります。
何か変だと思ったら必ず病院を受診しましょう。

※専門家の見解であり効果を保証するものではありません
※QVCがお悩みのヒントになるコラムの執筆を専門家にお願いしました

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