暑すぎて「四季」から「五季」へ?異常気象に対応する更年期世代の快適生活の秘訣
暦の上では“秋”ですが、9月になっても真夏のような暑さが続いていますね。
あるアパレル企業では、夏の初めから高温になる気候変動を受けて、「春・夏・秋・冬」の四季という考え方から「春・初夏/盛夏・猛暑・秋・冬」という5つの季節=「五季」という考え方を打ち出しました。
参考:https://www.ryutsuu.biz/commodity/q072446.html
「春・初夏/盛夏・猛暑・秋・冬」の五季という新しい季節区分が提唱されていることから、暮らしや健康管理も変えていかなければと感じている方も多いのではないでしょうか。特に、更年期世代の女性は、よりきめ細やかなケアが必要となります。
この記事では、「四季」から「五季」へ変化する中でも、快適にそして健康に暮らしてくための秘訣について解説していきます。
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そしてこの時期は、肌トラブルが増えやすい季節でもあります。
年齢を重ねると、肌の水分や油分が減って乾燥しやすくなり、外からの刺激に敏感になるものです。
さらに更年期になると女性ホルモンの減少から、肌のうるおいや油分が減少し、敏感肌になりやすくなります。
その結果、かゆみや赤み、ひりつきなどの不快な症状が起こりやすくなり、気温や湿度の変化、寝汗や冷えなどの影響を受けやすくなります。
また、夏に浴びた紫外線のダメージが秋になるとシミやくすみ、ごわつきとして現れやすいです。それに加えて、秋の花粉や気温・湿度の低下、皮脂分泌の減少が重なることで、肌のバリア機能が低下し、かゆみや赤み、乾燥などの肌トラブルも増えやすくなります。
こうした気候の変化と年齢の変化が重なり、若い頃に比べると肌が敏感になったと感じている方は多いのではないでしょうか。
更年期世代は、寝つきの悪さや夜中の目覚め、寝汗やホットフラッシュなどの睡眠トラブルも増えがちです。更年期の不調を和らげるためにも、日中によく体を動かし、夜はしっかりと眠ることが大切。そのためにも、肌に優しい素材選びは賢い更年期世代には大切になってきます。
今回は猛暑の今、おすすめしたい素材を3つご紹介します。
1. コットン(綿)
天然素材の代表であるコットンは、吸湿性・通気性に優れ、汗をしっかり吸い取ってくれるため、まだまだ暑さが残る9月にも最適です。
特に、スーピマコットンなどの上質な綿素材は、柔らかな肌触りでチクチク感もありません。
2. 麻(リネン)
麻は、通気性と速乾性が抜群で、汗ばむ季節でもサラッとした感触が続きます。
湿気がこもりやすい9月にも、リネン(麻)の洋服はもちろん、寝具やパジャマは快適でおすすめです。
天然素材ならではのシャリ感があり、肌にまとわりつかず、敏感な肌にもやさしいのが特徴です。
3. 竹繊維(バンブー/TAKEFU)
近年注目されている竹繊維は、抗菌性・吸水性に優れ、静電気が起こりにくいという特長があります。
ふんわりとした柔らかさで、肌への刺激が非常に少なく、アトピーや敏感肌の方にもおすすめです。寝汗をかいてもすぐに乾き、ベタつきやムレを防ぎます。
※専門家の見解であり効果を保証するものではありません
※QVCがお悩みのヒントになるコラムの執筆を専門家にお願いしました
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