2024年インタビュー たかの友梨様

今までで一番「勇気をもって行動した」と思う出来ごとを教えていただけますか?

私は、今はすこやかな肌をキープしていますが、20代の頃はひどいニキビに悩まされていました。その頃、新聞の記事で知った本場のエステティックの技術を学ぶため、今から52年前の24歳の時に、それまで休みなく働いて貯めたお金をおろし、単身フランスのパリへオープンチケットで渡りました。フランスでは人を頼り、口コミを頼ってエステサロンへ研修生として入ることに成功しました。


行動を起こした後、どのような変化がありましたか?

フランスで出会った吸引式美顔器にインスパイヤーされ、帰国後「美顔器ヴィッキー」を制作し、発表する事がこの美容業界に入るきっかけとなりました。私は、美の技術というものは、研究室だけで生み出すものではないと思っています。ですから、今でも世界中を飛びまわって伝統技術や先進の技術を学んでいます。1972年にフランスパリへ渡仏したこと、それが今の「たかの友梨ビューティクリニック」の原点となっています。


QVCという場所はご自身にとって、どのような場所ですか?

女性は年齢に関係なく、いつまでもやる気さえあれば仕事ができる。先輩方もたくさんいらっしゃいますが、今もなお仕事をさせていただいている事は本当に幸せです。QVCを通じて女性をいつまでも健康でキレイに生きてゆくお手伝いができることを、ありがたいと感じます。


どうすれば女性たちは、自分の居場所を見つけられると思いますか?

ずっと言い続けていることですが、女性にとって本当に大事なのは、「自立」だと思います。女性の自立は性の自立。男性に依存すれば、自分の意思とは別のところで夢が絶たれてしまう可能性がありますね。自立というのは、ライフワークを持っていること。そして経済的にも自立していることです。誰かに頼らず技術を身につける。自分にしかできない得意分野を持つことが大切だと思っています。そして今、夢を持っている人は、望みを口に出していきましょう。夢を語りましょう。こうなりたいと夢を語ることで、そちらの方向へ導かれていくものです。夢を持ち、美しくなり、もっと豊かに、もっと幸せな人生へ向かっていってほしいと思います。


今を生きる女性たちに、メッセージをお願いいたします!

自ら進んで行動すること。自分を変えられるのも幸せな未来を築くのも自分次第なのです。例えば人付き合いでも、まずは相手に敬意を払い尊重するのが第一歩。人は誰でも独自の価値観、それぞれの個性を持っていて、だからこそ魅力的で唯一無二な存在なのですから、相手に合わせるようにまず自分から接し方を変えてみるのが“たかの流”心地よいコミュニケーションのコツです。自分と未来は変えられる!をモットーに、いくつになっても、やる気があれば、いつまででも綺麗で健康でいることが出来ると自負しています。いつまでも美しく輝き続ける女性の未来を応援し続けてまいります。