2022年インタビュー たかの友梨様

ここ数年は、コロナ禍ということもあり、世界中が目まぐるしく動いたり、様々な情報が錯そうしたり、変化が必要とされたりする中で、不安やストレスを抱えやすい方が増えていると思うのですが、そういった状況の中でも、たかの先生が「自分らしく、ハッピーな毎日を過ごす」ために心がけていることなどはありますか?

コロナ禍のストレスは、個人的なお悩みではなく、世界中で起きていることですよね。そういった時には、あまりくよくよ考えすぎないのも大切かもしれません。自分自身ではどうしようもないような状況に置かれた時には、思いつめたりマイナス思考にならないように、大らかな気持ちでいることは大切です。「なるようになる!」くらいに構えている方が良いかもしれませんね。そのためには、まず、自分自身が健康でいることが、とても大切です。健康には、体、心、経済の健康と3つの側面があると思います。体の健康のためには、休養、栄養、運動の三角形のバランスを大切にすること。心の健康はとてもシンプルで、とにかく物事をポジティブにとらえる!心配ごとの95%は起きない、と言われていますので、明るく前向きな気持ちでいることが大切です。経済の健康は、とにかくたくさん、頑張って働く!そして、自分が「こうなりたいな」「こういう人を目指したいな」と思えるような、目標になるような人の近くで働いたり、行動するのも良いと思います。


今回国際女性デイのQVCでのテーマ「~自分らしくハッピーに~」の連動メッセージは「思いこみを捨てよう #BreakTheBias」というものなのですが、「思いこみ」やバイアス、偏見に縛られないように、工夫されていることや意識されていることなどがありましたら、ぜひ教えてください。

「思いこみ」やバイアスに縛られないようするために大切なのは、まず自分自身の特性を良く知ることが大事ですね。自分の体質などを含め、自分の得意なことや、好きなこと、やってみたいことなど、自分をきちんと知ること。そして、人は見た目が9割ですので、自分に合った美しさを大切にして、無理をせずに。そして出会った人に「自分はこういう人間ですよ」というのが、見た目でも分かってもらえるように努力することも大切だと思っています。


様々なことに挑戦され続けていらっしゃる、たかの先生。今回新たにファッションブランド「PARACH(パラフ) byたかの友梨」を立ち上げられました。エステ界のカリスマとして、すでに女性たちに圧倒的な支持を得ているたかの先生が、いま、ファッションブランドを立ち上げることに挑戦されたきっかけや、新ブランドに対する思いなどをお聞かせください。

私がエステ業界に入ったきっかけは、ニキビなどお肌の悩みでした。こちらは克服することができました。そのあとに残った課題は、年齢と共に体型が変わっていくことや、老化していくこと。もちろん、痩せていたら似合うようなハイブランドのお洋服を着たいですよね。でもハイブランドはお値段も高いですし、体型に合うものがなかなか無い。そんな思いを抱えていらっしゃる方は多いと思います。今の自分に似合って、ラクをして着られて、無理をせずにエレガントな装いを楽しんでもらいたいという思いから、今回、ファッションブランドを立ち上げました。きちんとした装いをしていると周囲への印象はもちろん良くなりますし、その結果、幸せな気持ちが自分にもかえってきます。そんな「信頼感のあるお洋服」を目指しています。


どんなときも自分らしく、前向きな気持ちで過ごしたい! たかの先生みたいにいつも輝く女性になりたい! と思っているQVCのお客様や、たかの先生のファンの方たちへ、ぜひ一言メッセージをお願いいたします。

私自身の辞書には「依存」という文字はありません。早くから自立して生きていました。自立とは自分で立つことでは無く、人のためになることをするのが自立だと思っています。男性と競争するだけはなく、結婚や出産など人生のイベントに振り回されることもなく、みなさんも、ぜひ、あなただけの「自分の道」を確立していってくださいね。応援しています。そして、ぜひ新ブランド「PARACH(パラフ) byたかの友梨」のファッションで、人生をより豊かに、幸せに、美しく、楽しんでいただければ幸いです。