楽園パラオの限られた海底に眠る白い泥は
古くから肌を癒す泥として愛用されていた
まるでホイップクリームのような白い泥=ホワイトクレイは、パラオの人たちの間で、「美肌の泥」として古くから愛用されてきました。
この自然がもたらした白泥は、隆起サンゴでできているロックアイランドが浸食され、そのサンゴの微粒子が海底に堆積してできたもの。そして長い年月をかけ、じっくり発酵・熟成し、さらに波に漂うことで柔らかなホイップ状になったと考えられています。
今では、入り江で白泥を直接肌に塗るエステとして話題を集め、セレブリティたちがツアーに訪れるほどに。とはいえ、ホワイトクレイは環境保護の面からも採取量が厳しく制限され、採取方法もダイバーによる手作業のみという貴重な資源。そのため、研究開発もできないまま、長い間、確かな美肌効果の実感だけで、人々を魅了し続けてきました。
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